2011年11月1日火曜日

「丹沢・焼山」散策20111025


[姫次・焼山]登山道入口
JR横浜線橋本駅バス停から「三ケ木」経由で413号線「平丸バス停」下車。約5分ほど月夜野方面へ歩き、見落としてしまいそうな小さな標識の平丸登山口に到着。am8:15、「横山沢ノ頭」経由「焼山」への登山開始。

登山道は雨水で土砂が押し流された為か、デコボコ道。太陽の光が届かない薄暗い細道を、登山途中で[通行止め]になっていないかと心配しながら登る。

木立の間から光輝く山並の景色が見え、ホッと一息。

急傾斜の岩肌の登山道を「横山沢ノ頭」を目指し進む。

[横山沢ノ頭]
am10:40、ようやく「横山沢ノ頭」<東海自然歩道>に到る。平丸登山口から2時間25分のスローペースで辿り着く。<東海自然歩道>を「焼山山頂」へと更に進む。

「焼山山頂」迄、後少し。「鳥屋」方面への道は”通行止め”となっていた。










山頂に到着後、すぐに鉄塔「展望台」に登り眺望を確認。















「焼山」 山頂(1,059.6m)
am11:30、山頂到着。白樺などの木々に囲まれた山頂からは周囲への視界は殆ど無し、ベンチで昼食。それにしても登山開始してから、今までに行き会った登山者が一人もいない。

展望台からは眼下に「宮ケ瀬湖」方面、が見えた。

「焼山」と言う名前の由来は、”その昔、将軍家の御猟場であったこの山周辺で狩をし易くする為、毎年山焼をした事にから付けられた”と山頂の看板に書かれている。

pm12:15、「焼山登山口」に向け下山開始。

<東海自然歩道>をひたすら下るが、道は岩と伐採された木々が放置されていて歩き難い。



pm13:50、「焼山 2.8km---西野野1.3km」分岐点通過。

石畳の道がしばらく続く。何故、この辺りだけ石畳道にしているのかなぁ?

分岐点の標識には「ヒルに注意!」との表示が張られている。20℃以上の気温では「ヒル」が多く出現し動き廻り、登山者を悩ましているとの事!!

[焼山登山口]
pm14:15、焼山バス停方面の登山口に到着。入口には木が倒れたまま放置されていて、登山道含め一帯が整備されていない。

広くなだらかな道をバス停へと向う。人家が見えてきたところで靴の内に「ヒル」が入っていないか確認し、一休み。

413号線から「焼山登山口」への道路標識、「焼山登山口入口バス停」から約100m程の位置。バス停迄歩き「三ケ木」行き時間を確認したところ、”pm16:23”何と!1時間以上バスを待つ事になるため「三ケ木」に向けてバイパス道を歩く事にする。

413号線バイパス道を30分程歩いた橋の上から「道志川」の渓流を眼下に見下ろすポイントを通過。その後も「三ケ木」バスターミナルへとひたすら歩く。

[三ケ木・神奈中サービスセンター]
pm16:30、ようやく「三ケ木・新奈中サービスセンター」(神奈中バスターミナル)に到着し、JR橋本駅行きバスに飛び乗り、pm17:15、JR横浜線橋本駅バス停に辿り着く。





今回の散策は近距離で楽なコースとして「丹沢・焼山」を選択、実行。結果は「焼山登山口入口バス停」から三ケ木方面行きバス時刻を間違えてしまい、80分余り国道を歩くと言う無残な結果となる。登山道の散策は約5時間。無事、JR横浜線橋本駅につく事は出来たが、疲労困憊で反省会もコーヒーですませ解散。今回の登山中、一人の登山者とも行き会う事が無かった。下山後、麓で土地の人に聞いたところ、以前はバスに乗りきれ無い程の登山者が往来したが最近、めっきり少なくなったとの話。確かに、今までの散策で経験した高尾山や奥多摩の山々とは違い、移動手段のバスの便も少なく不便、又「焼山」山頂には鉄塔の展望台が設置されてはいるが視界は限られ、登山道も伐採された木々が放置され整備されず歩き難い。これは東京都と神奈川県の違いなのか!?等と考えながら帰路に着く。伊勢原市の「大山」は散策したが、今後、他の丹沢の山々の散策もして見たい。
今回も本当にご苦労様でした!!

                                             Zhenwu