2011年9月4日日曜日

「三頭山」散策2011829


[武蔵五日市駅前]
奥多摩三山の最高峰「三頭山」を目指して、8時38分駅前発「都民の森」直行バスに乗車。「都民の森」行きバスが午前中3便、この便に乗り遅れると1時間以上待つ事になる。

[檜原都民の森 駐車場前広場]
武蔵五日市駅前バス停から約1時間で到着。

[三頭山登山道入口]
10時、鞘口峠経由三頭山への登山を開始。

暫く、良く整備された階段を登り、「スポーツ歩道入口」で休憩。

[鞘口峠]
10時35分、峠に到着。

急な山道をゆっくりと三頭山を目指して進む。吹く風は爽やで下界の蒸し暑さを忘れさせてくれる。

山頂前の急な登り斜面。

[三頭山 山頂]標高1,531m
12時05分、急な斜面登りもあり約2時間をかけて山頂到着。

山頂で昼食休憩。山頂からの眺望は残念ながら雲で視界悪く、富士山を眺める事は出来なかった。

昼食後、下山ルート最終目的地「奥多摩湖畔の小河内神社バス停」へ渡る<ドラム缶橋>が通行止めとの話を聞き、桧原村役場に電話で問合せしたところ、やはり水流不足で通行止めとの事で、下山ルートを「大沢山」経由とする。
13時、「三頭大滝」を目指して下山開始。

[避難小屋]
ムシカリ峠を直進し避難小屋に到着。避難小屋にはトイレ、広い避難スペースが設備されている。此処からは富士山眺望が良好との案内であったが、残念ながら雲のため見えなかった。

[大沢山]標高1,482m
尾根を吹く抜ける風は秋到来を実感させる爽やかさであった。下山ルートを変更した無念さを忘れさせてくれる。

[三頭大滝分岐点]
「三頭大滝」と「槇寄山・西原峠」の分岐。

急な斜面を足元確認しながら、木々の間から見える風景を楽しみ、ゆっくりと下る。

音が木々に吸い込まれているような静寂を感じながら暫く下ると、渓流の水の流れる音が聞こえてくる。三頭大滝上流の渓流に出合う。














[三頭大滝」
14時45分「滝見橋」に到着。落差35mといわれる大滝を眺めながら休憩。
















「三頭大滝」から「都民の森 駐車場広場」へ到る「森林セラピー・ロード」に敷詰めたチップ材を踏みしめながら歩く。なんとも感触が良く、足の疲れを癒してくれている。

「浅間尾根」が一望出来る「展望台」で一休み。

15時30分、「桧原村都民の森」駐車場広場にようやく到着。15時44分のバスで「武蔵五日市駅」へ向かう。









奥多摩三山・最高峰「三頭山」登山は当初8月31日を予定していたが、台風12号の影響による天候悪化を避けるため急遽、8月29日に変更して実行。下山ルートは「三頭山」経由「ヌカザス山」・「イヨ山」経て、奥多摩湖畔の予定で進めていたが、奥多摩湖の浮橋(ドラム缶橋)が水量不足の為通行止めと事で急遽、「大沢山」経由「三頭大滝」のルートで下山。眺望は生憎、雲に遮られて富士山は見れなかったが、尾根を吹き抜ける爽やかな風を身体に浴びながら5時間30分余りの散策を楽しめた。武蔵五日市駅前の居酒屋で例の如く反省会、今後3週間に一度程度のパターンで散策を実行する方針を確認して、無事帰路に着く。
次回は奥多摩三山の「御前山」散策、ブナ林で命の洗濯は如何!!
                                             Zhenwu